ツレズレ日記

(9月)

2010 9月14日  TUE

プロレスリング・ノア観戦!@花巻なはんプラザ。何年ぶりかで、プロレス観戦に行ってきました!。以前のプロレス観戦は、三沢と川田が全日に居た頃以来なので、軽く10年ぶりくらいかしら?(笑)。一緒に行った、なおなおさん、パンダさんも20世紀でプロレスの情報がストップしているので(笑)21世紀の「今のプロレス」がさっぱり解からない浦島太郎状態(爆)。そんな三人がプロレスリング・ノア観戦です。三沢が居ないという寂しさを感じつつ、リングに注目。田上と対戦するパンチパーマのガラ悪いレスラーが登場。リングアナのコールになおなおさんビックリ!「アレ!志賀なの〜!?」。馬場が最後に可愛がっていた志賀賢太郎選手でした。私達には若手レスラーだった頃の記憶しかありません。あまりの風貌の変わりように「10年の空白はデカかった・・・」と思う昭和プロレス芸人三人(笑)。六人タックで高山、小川、あともう一人の日本人選手が登場。「高山、顔怖ぇ〜!」とか「小川、全然変わんないね〜」と盛り上がってましたが、もう一人が解かりません。「あのさ〜アレ佐野じゃないの?」・・・えェ〜!嘘だ〜!と思いましたが、どうやら佐野でした(爆)。佐野といえばライガーと名勝負を演じ、UWFインターで活躍していた頃の記憶しか無く、ビルドアップされたバランスのいい体形をしていたイメージがありましたが、目の前に居るのはどう見ても「お前!平田だろ!」という感じ(爆)。なにより「佐野」と見分けが付かなかった自分にショックを受けました(涙)。「佐野談義」で盛り上ってる、なおなおさんと私に挟まれた「佐野知らず」のパンダさん可愛そうです(爆)。次の試合で顔のデカイ、アマレスコスチュームのレスラーが出てきました。見覚えあるのに名前が出てきません。「本田〜!本田多聞!」と出るまで大変(汗)三人とも完全に物忘れ中年です(爆)。メインは佐々木健介が登場!思わず長州ばりに「健介!健介!健介〜!!」と叫びたかったのをグっとこらえてみました(笑)。今日観てて、出てくるレスラーの半分以上は知りません。プロレス技が複雑すぎてついて行けなかったりしましたが、それでもしっかり楽しめたのは生粋の「プロレスファン」だからでしょうね〜。秋山、丸藤、森嶋と欠場レスラーが多いのが残念でしたが、コンディションが悪い中でも、全力で戦うプロレスラーに拍手を送りたいです。そして、プロレスはやはり「生観戦」が一番面白いと思いました。テレビでは味わえない、レスラーの「凄み」をぜひ会場で体感して欲しいものです。試合終了後、20年ぶりにバスに乗るレスラーの出待ちをしてみます。「レスラーと記念写真撮って週プロに送るべ!」と言っても解かる人いるかな?(爆)。バスを見送ったあと、近くの食堂で遅い晩飯を食べつつ、三人で「プロレス談義」に花を咲かせたのは言うまでもありません(笑)。ということで、プロレスファンは「なかなか家に帰らない」と言うオチでした(爆)。

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2010 9月19日  SUN

優勝獲ったどォ〜!@原付運動会2nd一時間耐久レース。天気予報では「雨」だったので、どうなるのかと思いつつ会場の水沢自動車学校に到着。会場設営していたので予定どうり「開催」と安心しました(笑)。奥州RTのスタッフの中に「隠れカブ中年」を発見!内緒にしておこう(爆)。参加台数は10台。4ストはウチらだけ(汗)寂しい限りです。申し込み書を書いていたら、ニコニコしながらペアライダーのまっつさん登場。「天気もちますかね〜」と会話しつつ、二人とも雨を苦にしていないので、むしろ雨降ってくれた方がありがたかったりします(笑)その方がカブは有利ですからね。受付、車検、と天気はもっていましたが、ブリーティング時に雨が降り出しました。雨の中、奥州RTの千田代表から「一時間の総合周回数で順位を決定する。4ストはカブ一台だけなのでハンデとして「プラス四周」加算で総合順位とします。」との説明あり。この「プラス四周」をスクーターレーサーの方々は快く了承してましたし、私達も「四周足されてもどうにも何ね〜」と思ってましたが、これが後の表彰式で波乱を起こす事になろうとは・・・。フリー走行。いつも「ジーンズにプロテクター」で走っていましたが、今回は数年ぶりにツナギを着用しました。献血ダイエットで痩せたからっす(爆)。でも、久しぶりのツナギは窮屈この上ないです(汗)。ライディングにも影響するので、まずはこのツナギに慣れないといけません。雨の中、オッカナビックリで走ります。ダメだ全然感覚が違う。足が短いせいで膝カップが合っていない(汗)足首の自由度が少なくシフトチェンジもままならないです。四〜五周してまっつさんに交代。まっつさんの走りを見守ります。私の中で一番「信頼しているライダー」の一人なので見守る事もないんですけどね(笑)。雨の中、様子を見ながら淡々と走っています。一度ピットに入れて、アイドリングを上げて再走行。タイムも41秒前半まで上がってきました。ライダー交代して、窮屈なツナギでフリーの残り時間を爆走(爆)。ムリクリ動いたお陰で、なんとなく、ツナギも言う事聞くようになったような(笑)。予選。元ジム屋としては、一番目立たなきゃいけないところなのですが(汗)走行二番手。雨は止んでますが路面はウェット状態。しかも後半になるにつれ、走行ラインがドライになっていくので後半走行の選手は有利なわけで・・・結局、10台中五番グリットを確保。不満でしたが、これも「運」だからしょうがないっすね(涙)。決勝までの間、昼食。あちこちでバイクイジッたりして「セッティング談義」で盛り上がってます。そんな話にまっつさんと聞き耳を立てながら「あんなカッコいい会話してみたいですね〜」と「ウェイティング・バー・アバンティ」状態。カブ?頑丈すぎて触るとこね〜もの!(爆)。加齢臭を漂わせつつ?カブ中年は隠れカブ中年と三人でマッタリ「カブ談義」です(笑)。決勝。「とりあえず雨だし、転ばずムリしないで15分交代で走りましょう」と監督の私。レース終了後、まっつさんに「サトさん!言ってる事とやってる事が違うっす!」と説教されるハメに(汗)。スタートは恒例のルマン式。隠れカブ中年の選手紹介のあと、13時15分決勝スタート!。路面はウェットでしたが、混乱もなくコーナーに入って行き、一台、また一台と抜いていきます。ここで、某指導員のスクーターに追いつきました。流石というか、インベタ走行で私のラインを塞いでくれます(汗)。数周様子を見ていましたが、最終のS字の入り口で「もらった〜!」とインを突いた所、被せられ接触!転倒してしまいました(汗)。「ちょっと強引だったかな(汗)」と思いつつ、私一人だけ転倒だったのでよかったです。コース外に飛ばされたカブを起こして、再スタート。この時、コース上に砂利を上げてしまって申し訳ないです(汗)奥州RT様。走行中、カブに異変?転倒で左ステップが後方に曲がり、チェンジペダルの動きを固定していました。止まって直す事もありですが、「曲がったものは元に戻すしかない!」と走行中に左ステップに全体重を掛けて曲がりを直します。ビクともしませんでしたが、シフトチェンジが出来るまで修正できました。この間、奥州RTの皆さんは「サトさん、今度は曲乗り始めたよ〜(汗)」と思ったらしいです(爆)。シフトチェンジに違和感を感じつつ、目の前にいるスクーターを抜き去り、先ほどの某指導員を猛追!。後ろにピタリと付けチャンスをうかがいます。また「インベタ走法」でラインを塞がれますが、第二コーナーの入り口で某指導員の前にいた周回遅れが転倒、ひるんでブレーキを掛けた瞬間イン側をバッチリ頂き、抜き去る事に成功!。ふふふ、接触した相手を抜き去るなんて気持ちいいです(笑)そして、私の転倒を一部始終し見ていたシゲさんが、拳上げて喜んでたのは嬉しかったな〜(笑)。某指導員を引き離し始めたところで、まっつさんからピットサイン。「シフトチェンジしずらいっす!」と伝えて、まっつさんにライダー交代。まっつさん、操作しずらいにもかかわらず、上手くカブを走らせてくれています。さすが!私が見込んだ男(爆)。汗だくな自分と飲み物がない事に気付き、買いに走ったらTDMさんが車から観戦していました(笑)。「観に来てくれてありがとうございます!」と会話もそこそこ。TDMさん申し訳ないっす。15分交代は余裕無さすぎ(汗)。あっという間に15分経過、まっつさんからライダー交代。先ほどの転倒で、自分の中の感覚が研ぎ澄まされたと言うか「殻」が取れちゃったみたいで?もう攻めて!攻めて!攻めまくり!「雨だし、転ばずムリしないで〜」な〜んて言ってた自分はもう居ません(笑)。お陰で、新しい抜きどころを発見する事が出来ました。勝負どころが「三箇所」に増えたのは嬉しい限り「ナイス転倒!」って感じです(爆)。とここで、リヤタイヤが頼りなくなって滑り始めてきました。二回ほどスリップダウンしそうでしたが、何とか踏ん張ります。また転ぶと取り返せませんものね。よいよ最後のライダー交代、まっつさんにリヤタイヤの状況を伝えてピットアウト!。周回遅れを巧みに交わして走ってくれています。あちこちで転倒車が出始めますが、巻き込まれること無く周回。よいよ一時間の耐久終了〜ゴールのチェッカーフラッグが振られました!。クールダウンの一周の時、まっつさん満面の笑みでこちらに手を振ってました(笑)。いや〜あっという間に終わったけど、内容の濃い一時間でした。特に自分が(爆)。表彰式までの間、汗でツナギが脱げなくて四苦八苦(汗)パンツ丸見えで、のた打ち回る41歳(爆)。まっつさんに引っ張ってもらってようやく開放(笑)まっつさんも革パン脱げなくて手助けしてあげました。いつもだとそそくさとカブ積んで、帰りの準備をするのですがレース後の余韻がたまりません(笑)。「いや〜楽しかったですね〜」なんて会話してたら、本部席より「バイクをこちらに移動して」とお呼びが・・・。え〜まさか入賞?と思ったのですが、スタッフの皆様、誰も順位の話をしてくれません。千田代表が「ハンデあげすぎたな・・・」とボソっと謎の言葉?。ここでcrf100さんから順位の説明が・・・「周回数一位は92周したMさんでしたが、一人耐久なので賞典外扱い。暫定一位は91周した高校生チームとなりましたが、二位の88周したチームが四チームいます。その四チームの中に4ストの「20世紀カブ中年」がいまして、朝のブリーティング時の説明で了承頂いたとおり、4ストには「プラス四周」のハンデが付きますので、88+4の92周で「20世紀カブ中年」が総合一位となります!」・・・ウェ〜イ!!!よっしゃ〜!!!まっつさんと大喜びです(涙)。ハンデ付きとはいえ、着実に周回数を重ねる事が出来たからこその優勝。雨にも助けられ、全体のペースが落ちていたのも要因のひとつです。なにはともあれ一位は一位!文句は言わせね〜よ(爆)。スクーターレーサー相手に普通のカブが優勝しちまったぜ!。一位の表彰台にまっつさんと二人寄り添って上がります。かなり誤解される光景です(爆)。隣に居た、二位の高校生チームがとても悔しそうでした。そうだよな〜前回と同じ、今回もオヤジにやられてるもんね。なんか申し訳なくなってきた(汗)。シャンパンファイト、舞い上がっちゃってタイミング合わず申し訳ない(汗)。表彰式終了後、千田代表の挨拶で今日のレースは終了。カブ中年チームも撤収。まっつさんと労を労いつつ、お別れ。帰り道、レースが無事終わったら北上の某有名ケーキ屋さんで「モンブラン」買おうと決めていました。低収入でケーキなんて贅沢なんだけど、自分へのご褒美です(笑)。レース自体楽しかったけど「優勝」が付くとは夢にも思いませんでした。「家にあるバイクで気軽にレースごっこ」という「原付運動会」の趣旨に賛同して、カブで走り続けてよかった。「優勝」はモンブランと一緒でご褒美を頂いたと思っています。奥州RTの皆様、パートナーのまっつさん、そして戦友と言うべき自分のカブ(笑)。すべてに感謝いたします。最終戦の三時間耐久も頑張りたいと思います。また、ご褒美頂く為に!(笑)。画像提供:奥州レーシング

2010 9月24日  FRI

驚いたウェット性能@BT390。アレだけ激走して表彰台へと導いてくれたカブも、荷台にボックスを積み、防寒のハンドルカバーを取り付けた普通の「おっさんカブ」に戻ってもらいました。今日から通勤再開です。通勤路を「ストトト」と走っていると、とても癒されます。やっぱりカブは「ゆっくり走るもんだ」と思います(爆)。先日の耐久でのタイヤの話。BT390を履いて、雨でのレースは初めてでした。私、あんまりBSのタイヤを信用していないので(汗)「滑ったら即転倒」という先入観で、フリー走行を慎重に走ったのですが、以外や以外、滑る感じもなくしっかりグリップして、ドライのラインで普通に走ってくれました。予選では39秒86、決勝のベストは38秒55.。水溜りをガンガン走ってこのタイムですから、相当ウェットにも強いタイヤだと思います。これは良いタイヤを選んだな〜と自画自賛(笑)。水捌けの良いパターンと、何よりタイヤ自体が「柔らかい」というのがいいですよね。これはお勧めです。ただ、街乗り使うには全体に重ったるい感じがします。グリップが良過ぎるんでしょうか?。街乗りカブにはやっぱり「縦溝タイヤ」が一番です(笑)。話し変わって?嬉しい出来事が・・・「20世紀カブ中年」のTシャツに受注が入りました(パチパチ)。いや〜このシャレを解かってくれる方達がいて嬉しいです(笑)。家内制手工房さんの協力の下、早速製作に入りますので「チーム釜石」のお二人様、楽しみに待っていてくださいね〜!。